【247 MUSICの目指すこと】

”丸さん”こと、丸山茂雄さんの活動と発言を固唾を呑んで見ている。
放送における映像のありようを考え続けてきたことと重なることが多いからだ。
この数日のblog に「贈与経済」という言葉が、ついに登場した。
古くて新しい問題、価値の交換をシステムを新たに創造してくれるところまでいってくれるのだろうか?”投げ銭”も、ひとつの手なのだろうが、もっと強力なものへ行き着いて欲しい気がする。
247 musicのwebから引用

「247」とは、IT業界のスラングで「24時間、週7日」の意。24時間365日、常に音楽を聴き、音楽のことを考え、音楽と関わっていたいという、私たちの気分を表現しています。もうひとつの裏の意味は、メジャーなレコード会社の多くが国道246号沿いに位置していることから、247 MUSICはそこから少し外れ、メインストリームではない音楽を志向していくというメッセージです。
247 MUSICの傘下には、主に沖縄の音楽を扱うデイジーエッジを中心に、少人数で運営されるレーベルが集まっています。各レーベルは、志ある人が“やりたいことをやる”ために設立され、個人の責任で運営されます。247 MUSICはこれに資金とレーベル運営のノウハウを提供します。アーティスト自身にも自律が求められ、契約は作品ごとを基本とし、そのかわり成功したときの利益の分配を明確にします。メジャーのマスマーケティングとは正反対の方法論で、制作・宣伝・販売のどのステージにおいても、『「この音楽が好きだ」という“感動”をダイレクトに伝える』が私たちのモチベーションです。「こんな音は聴いたことがない」「この曲、めちゃくちゃいいなあ」という原始的な気分を呼び起こす音楽を作り、マスではない個人に届ける――それが247 MUSICの目指す仕事です。