第1回「アンダー10ミニッツ・デジタルシネマ・フェスティバル(under 10 minutes DCF digital cinema festival)」(2005/01-02開催)応募締切り

第1回「Under 10 minutes Digital Cinema Festival」2005年1月〜2月開催決定
ジャンルを問わない10分以内の映像コンペティション、賞金はもちろん、プロデビューをサポートします。
「Under 10 minutes Digital Cinema Festival」とはデジタル時代の新しい映像表現を探る公募形式のフェスティバルです。フェスティバル開催にあたりデジタル機器で撮影・編集、もしくはコンピュータで作られた10分以内の映像作品を募集します。予備審査、ノミネート審査を通過した作品は全国で劇場公開されるとともに各種メディアにて放映される予定です。最終審査を経て各賞を受賞した作品には賞金が贈られます。また、特に優秀と認められた作品・作家にはDVD化やマネージメント等作家デビューのバックアップを行う予定です。

【審査員】
佐藤可士和/アートディレクター
1965年東京生まれ。1989年多摩美術大学グラフィックデザイン科卒業。博報堂を経て、クリエイティブスタジオ「サムライ」設立。ホンダ「ステップワゴン」、キリン「極生」「生黒」、TSUTAYA TOKYO ROPPONGI、スマップ「Smap」など、商品開発から空間、広告キャンペーンまで幅広く、トータルなクリエイティブディレクションアートディレクションを手掛ける。東京ADCグランプリ、亀倉雄策賞受賞など。
田中秀幸/アートディレクター、映像ディレクター
1962年静岡県浜松市生まれ。多摩美術大学グラフィックデザイン科卒業。フレイムグラフィックス代表。テレビ番組、広告、ゲーム、音楽等のアートディレクション、キャラクターデザイン、映像制作を多数手がける。主な作品に「ウゴウゴ・ルーガ(フジテレビ)」、「ココリコミラクルタイプ(フジテレビ)」のキャラクター・デザイン、アニメ「OH! スーパーミルクチャン」、HALCALI PVディレクション、TVCM「JR-SKI(JR東日本)」ディレクション、TVCM「ラフォーレグランバザール2004」ディレクションなど。
中島信也/(株)東北新社取締役、CMディレクター
1959年福岡県生まれ。年間40本近くのCMの演出を手がける一方で東北新社取締役、多摩美術大学教授を務める。デジタル技術を駆使した娯楽性の高いCMで数々の賞を受賞。主な作品に日清カップヌードル「hungry?」(カンヌ広告祭グランプリ)、サントリーDAKARA「小便小僧」、HONDA「StepWGN」、化粧惑星サントリー燃焼系アミノ式シリーズ(ACCグランプリ)などがある。
中野裕之/ピースな映像作家
1958年広島県生まれ。劇場映画「SF・サムライ・フィクション」をはじめとしたSFシリーズを監督。リタ・ミツコ、Towa Tei布袋寅泰など国内外のアーティストのミュージッククリップを手がける他、CM、VPとその活動は多岐に渡る。 最近ではTOYOTA「ist CFilms」、GLAY EXPOのオープニング映像などを手がける。ピース系の新作では7名のオピニオンリーダーのインタビュー集「Opinions」を製作。
樋口真嗣/映画監督 ⇒[interview]
1965年東京生まれ。'84年「ゴジラ」の特殊造形に携わり、それ以降「ガメラ大怪獣空中決戦」,「ガメラ2―レギオン襲来」で既成の特撮概念を打ち破る斬新な世界を作り上げ注目される。アニメーションや特撮映画の画コンテ、特撮監督として活躍する。日本アカデミー賞特殊技術賞、朝日デジタル大賞新人賞等受賞多数。「新世紀エヴァンゲリオン」や「CASSHERN」「キューティーハニー」の製作にも関わっている。'05年春公開の「ローレライ」の監督を努める。