立命館大学に関西初のJASRAC寄付講座「コンテンツ産業論」

http://www.kyoto-np.co.jp/kp/topics/2004apr/05/W20040405MWC2K1A0000068.html
京都新聞

 立命館大京都市北区)は5日、日本音楽著作権協会による寄付講座を本年度から開設する、と発表した。第一線で活躍する音楽プロデューサーらを講師に音楽やアニメ、出版の各分野で著作権の法知識や表現物に関するコンテンツビジネスの将来像などを教える。 知的財産や音楽著作権への認識を学生に深めてもらう狙い。協会側は講師料など年700万円を提供、産業社会学部と連携し3年間続ける。同協会の寄付講座は慶応、成蹊両大で実施しているが関西では初めて。 講師は、人気音楽プロデューサーの酒井政利氏や音楽プロデューサーで歌手尾崎豊の育ての親とされる須藤晃氏、アニメ制作会社アニプレックス白川隆三会長ら。京都府警ハイテク犯罪対策室による著作権犯罪についての講義もある。前後期15回ずつ。大学コンソーシアム京都の単位互換科目で、他大学の学生や社会人にも開放する。  産社学部の柳澤伸司・副学部長(44)は「表現物の消費者である学生が送り手側の知識を深め、互いの発展を考える場になれば」と話している。

立命館大学産業社会学部・コンテンツ産業論 (担当:功刀良吉(立命館大学産業社会学客員教授
http://www.ritsumei.ac.jp/acd/cg/ss/2-gakubu/top-gakubu/jasrac/index.html