奥秀太郎監督『赤線』2004年公開

【出演 】 中村獅童 つぐみ 小松和重 片山佳 荒川良々 今奈良孝行 山田広野 野田秀樹(特別出演)
【スタッフ】監督・撮影・編集 奥秀太郎  脚本 小柳奈穂子(宝塚歌劇団) 美術 江津匡士 音楽 大串崇・奥秀太郎・宮田芳郎 写真 大山ケンジ イラスト 古屋あきさ デザイン 野寺尚子 衣裳 土屋美佳 協賛 日本ビクター(株) アドビシステムズ(株) (株)東芝 (株)オーディオテクニカ スタインバーグジャパン(株) フューテック・エレクトロニクス(株) 製作 M6 TRANCE PICTURE WORKS  203/HD/カラー/90分

※奥秀太郎 (映像作家/ミュージシャン) bio

1975年生まれ、東京都出身。学生時より、演劇、同人誌などの活動を活発に行う。'96年より、NODA・MAP宝塚歌劇団東宝大人計画など、多くの舞台作品に映像プランナーとして参加。小劇場からミュージカルまで幅広く手がける。最近の参加作品に、NODA・MAP『オイル』(主演・松たか子)、元宝塚娘役トップ・月影瞳の一人芝居『Zelda』。'02年、自身の監督映画『壊音 KAI-ON』『日雇い刑事(デカ)』2作品をテアトル新宿にて公開。5週間で約5000人を動員。レイトショーとしては異例の記録を樹立した。『壊音』は、同年SeNef film festival(韓国)の審査員特別賞を受賞。'03年2月には両作品のDVDを発売(アップリンク)。現在編集中の作品に、野田秀樹蜷川幸雄、小牧正英といった日本の舞台の歴史を作り上げてきた希代の演出家達の世代を越えたイメージドキュメンタリー作品『天勝地』、本邦初・バリアフリーヤクザ映画『日本の裸族』がある。さらに、音楽活動も精力的に行っており、即興演奏を主体としたバンド「CEL」を結成。自身の映画のサントラ、舞台の劇中音楽への楽曲提供も手がける。'03年、スパイラルガーデンにて映像展『濁画 -nigorie』、スパイラルホールにてライブステージ『NIGORIE -element』を開催。音楽と映像による新しいコミュニケーションのスタイルを目指し、ジャンルを越えた活躍を見せるアーティストの一人である。