NHK-GTV 課外授業、ようこそ先輩 『「国作り」で考える 未来の平和 』

横浜市立上郷南小学校 土井香苗(弁護士)
【profile】(番組HPより)
弁護士・土井香苗(29歳)。最年少21歳で司法試験に合格。その直後、独立したばかりのアフリカ・エリトリアで新国家の基盤となる新しい法律の制定のため、ボランティアとして参加した。以来「人権派弁護士」としてアフガニスタン難民の認定など世界を舞台に奔走する。最近ではイラクで人質となり帰国した邦人ジャーナリストらの世話役をかって出た人でもある。

【みどころ】
土井さんは、この大きなテーマを掲げて授業に挑む。世界中の誰もが住みやすい理想の地球を実現するための法律作りに子どもたちは取り組んだ。しかし、子どもたちの前に立ちはだかるのは、戦争や飢餓、差別など、さまざまな問題を抱えた世界の現実。それに対して、土井さんは弱い人の立場に立って考えることが法律作りの原点だと語る。自分の周りの小さなことから始まり、日本そして世界60億の人々のことを考えられる視点を持ってほしい。それが土井さんの願い。そして、できあがった法律を発表するのは、国連大学。日本の子どもの代表として、横浜市立上郷南小学校の子どもたちが、国連大学で行われた「ワールド・ユース・ピース・サミット」の壇上に上がる。はたして子どもたちは土井さんのメッセージをどのように受け止め、どんな法律を作ったのか。

PD:太田壮 P:中川幸美 EP:内田昭彦 坂上達夫 構成:山根真吾 取材:梅澤恵利子 SE:増田マリコ 制作:クリエイティブ・ネクサス NHK情報ネットワーク(JN)